深刻な人身売買に立ち向かい、エイズ差別撲滅を支援し、囚人の健康を守る…。今日の開発援助の先駆けとして世界で高く評価されながら、日本人が知らない明治日本発の偉業。その100年の歴史の全貌を紹介した初めての本。
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
書名:明治日本のナイチンゲールたち 世界を救い続ける赤十字「昭憲皇大后基金」の100年
著者:今泉宣子
内容:
第1章 挑戦(支援現場の今をたずねて;障がい児童とその家族のサマーキャンプ―EUとロシアの狭間ベラルーシ;人身売買問題に立ち向かう人々―バルト三国リトアニア ほか)
第2章 誕生(平時救護基金の源流をたずねて;明治の皇后と日本近代;災害救援の伝統と新しい支援のかたち ほか)
第3章 軌跡(悲しみと救済の百年史をたずねて;二つの大戦と平時救護の行方;基金の戦後と第三世界の出現 ほか)
出版年:2014年 第1版第1刷
出版社:扶桑社
状態:大きなダメージはなく概ね良好